自動車購入術>営業マンが値引きをせざるを得ない状況を作り出せ！

「営業マンが値引きをせざるを得ない状況」をスマートに演出するためには、
具体的にどのようなことが必要なのでしょうか。

それは営業マンに対し、
「値引きの3大要素」（�@車両本体価格、�A下取り車の価格、�Bオプションそのほか諸費用）について自分はある程度準備と研究を重ねてきたぞ、
ということを暗に知らせることです。

すなわち、「事前準備」をここでいよいよ披露するわけです。
ただし、まちがってもすべての手の内を明かしてはいけません。
商談の主導権は、あくまでもこちら側が握るのです。
肉弾戦ではなく、情報戦なのです。

まずは、車両本体価格の値引きについては、
最初に準備したディーラー以外の大幅見積もり書の存在を匂わせます。

「○○さんっていう通販のところで、一応見積もりをとってはみたんですが、
すごい値引きでした。でも、やっぱりディーラーの方が信頼できますよね」
と、多少持ち上げるくらいのトークで十分です。

少なくとも、これで営業マンの心のなかに、
格安通販店での大幅値引き額が浮かんだことは確かです。
営業マンに「これはできる！」と思わせたらしめたものですね。